2008年3月14日
“おそばと季節のごはん”というフレーズがなんともそそられる「わらべ 喜庵(よろこびあん)」。聞けば、尾田組のふれあい回廊「夢しるべ 風しるべ」に出店協力してオープンするこのお店は、大阪・北新地の老舗手打ちそば「喜庵」の息子さんが腕をふるうのだそう。おそばのおいしさはお墨つきですが、季節のごはんは、大阪市内の日本料理店で修業をした一喜(かずき)さんオリジナルのメニュー。たけのこや豆ごはんなど季節ごとに炊き立てふっくら、旬の素材のおいしさが味わえます。“おそばと季節のごはん”、両方食べられるのはココだけです!
さて、ふれあい回廊「夢しるべ 風しるべ」の看板やポスターももうすぐお披露目なんですが、「わらべ 喜庵」の紹介には、美しい版画が使われます。(ちょっとフライング情報かな?) お店に置かれる和紙&和綴じのお品書きは、一品一品風情のある版画が添えられているのでわかりやすいです。

「恋そば」は小サイズが2つ
まずは、お味見しなくっちゃ、ということで一番人気の「恋そば」を選択。実はこれ、女性限定メニューで2つの小さいおそばが選べるんです。散々迷って決めたのは、冷たいざるそばとあったかい天とじなめこそば。

ざるそばはつるつるっとのどごしよく、天ぷらとじは大きな海老天とふんわり卵が絶妙~♪
(先に出してもらったおろしざるそばは、夢中で食べちゃって・・・食べた後で写真を撮っていなかったことに気づきました。読者のみなさん、ごめんなさい~) とろっとした蕎麦湯までちゃっかり飲み干しちゃいました。とっても美味しかったです!!
二八そばのほかに、新そばの秋には十割そばも出るそうです。そば粉は信頼のおける製粉業者さんから季節ごとに一番いい産地のものを取り寄せているのだとか。また所柄、外国から観光に来られる方のために、英語、中国語、韓国語のメニューを用意されています。ちなみに“かけそば”を英語でいうと “soba in broth”。SOBAはWASABI同様にこれで通じるんですね。海外のお友だちやお知り合いがいるなら、奈良観光への案内がてら日本食にトライしてもらうのもいいかもしれません。

大阪・北新地の「喜庵」にもすでにオープンのお知らせが。
ふれあい回廊「夢しるべ 風しるべ」では旧尾田組時代からある桜が見事です。今回、奈良の一番桜で有名な氷室神社から、桜の若木をいただき“わらべ喜庵”の店前に植えられました。これから、毎年、一段と美しい春の桜をみせてくれることでしょう。

(旧尾田組本社前にて2007年撮影)
「桜の季節は特にきれいでしょう。若草山も一望できて、四季の移ろいを感じていただける本当にいい場所なんです。奈良のよさとともに、心に残るおそばや料理をお出ししたい、と。毎日、お客様との一期一会の喜びを大切にしたいと願っているんです。」と山本さん。カウンター、テーブル席のほか個室もあるのでご家族づれ、グループにもぜひおすすめです。
大阪・北新地の手打ちそば「喜庵」は創業37年。当時お蕎麦屋さんは大阪市内には2軒しかなかったそう。また東京・神田の有名店、「藪蕎麦」5代目が修行に来たほどで、根強いファンも多い。お酒やアテを楽しんあと〆に蕎麦という江戸風スタイルを大阪で提案したのも「喜庵」が初めて。


