2008年3月 7日
今回ご紹介する散策は、三条通の春日大社「一の鳥居」を起点にした“ゆっくりコース”。三条通は市街地を東西に貫く目抜き通りです。まっすぐ東に向かうと春日大社参道につづき、南には片岡梅林(円窓梅林とも呼ばれます)が広がっています。梅の花はちょうど2月が見ごろです。ちなみに春日大社の敷地はとても広くて、いちばん奥の本殿まで歩くと結構いい運動になります!さて、「春日大社表参道」のバス停を北へ左折し、数分歩くと「奈良国立博物館新館」、その道向かいに「氷室神社」があります。この神社は、平城遷都の際に春日野に氷を貯蔵する氷室をつくり、稲作に大切な夏の天候を占う祭紀を行ったことからこの名前がついているそうです。
そのまま道なり(ここが登大路 国道369号線です)に歩き、ぐるりと東大寺方向へ向かうと途中に「依水園」がありますので、休憩がてら立ち寄ってみてください。ここは市内唯一の日本庭園で、1670年代に造られた前園と明治時代に造られた後園があります。奈良の山々を遠景に、東大寺南大門を借景したなんとも贅沢な眺めです。(ぜひカメラをお忘れなく!)
実はこの依水園から東大寺南大門へ抜ける裏道というか一般道が、個人的におすすめです。閑静な昔からの変わらぬ町並みで、そこだけ時間がゆーったり流れているような不思議な感覚・・・。
そのまま歩いて鹿にせんべいをあげる観光客やお土産物のお店が見えてきたら、東大寺南大門に到着です。帰りは駅までバスが出ているのでとっても便利♪
暦の上では春ですが、まだまだ奈良市内も寒いです。ここは「奈良盆地」なので、たいていお天気は良いのですが、放射冷却による底冷えが起こりやすく、気温は大阪や神戸より1、2度低いのだとか。雪はめったに降りませんが、暖かくしていらしてくださいね。



