2008年3月 6日
「天平庵」というスイーツ販売とカフェが「夢しるべ 風しるべ」にできると知り、ちょっと前からホームページをチェックしていた私。和菓子に洋菓子といろいろあって、どれもおいしそう! と、いうわけで今回は桜井のお店にいってきました!天平庵ではお菓子の材料や品質管理にはかとことんこだわっていて、たとえば餡に使う小豆は、北海道十勝の契約農家だけから特別に仕入れたもの。「小豆で産地だけでなく農場まで限定している和菓子店はほかにない」のだそうです。 またイチゴや山芋、吉野本葛など厳選した奈良県産の素材を使っています。
手前の小豆は本物です。
対応してくれたのは青木さん。
――天平庵では「みかさ」がナンバーワンとお伺いしましたが?みかさって割と一般的な和菓子ですよね?(あれ、ちょっといきなり大胆な質問しちゃったかな?)
青木さん:ええ、天平庵では「朝焼き 大和三山」という名前です。まずはどうぞ食べてみてください。
――(えっと、これは思わぬ展開。でも私、若宮はしっかりいただきます!)
うわー、生地が黄色くてふわふわ!餡はしっとり!これは全然違いますねっ。
青木さん:よくあるお菓子だから、食べていただくとその違いが皆さんにお分かりいただけると思います。
材料も自家製の餡100%、国産小麦、ヨード卵も100%使用しています。正直コストや手間はかかりますが、おいしくて安全、安心なものをご提供していきたいので。みかさは作ったその日に販売し、翌日に持ち越すことはしません。だから今日は今日の日付が入っているものしか店頭には並ばないのです。ほかの生菓子などもそうしています。
――(改めて包みをしげしげ見て) あ、本当ですね。でもそこまでしなくても・・・。
青木さん:100%にとことんこだわっていますね(笑)。お菓子は鮮度が命なので、できるだけ作りたてを食べていただきたいんです。それにお店に並ぶ当日の気温や湿度などによって職人が調整しているんですよ。
――そんなこだわりがあるんですね!それなら“おみやげ”や“おつかいもの”にも喜ばれそう。さっきいろんなお菓子を見ましたが、和菓子だけじゃないんですね。
青木さん:天平庵は奈良にもこだわっています。奈良時代、木の実や果物、それからシルクロードの影響で蘇(そ)、今でいうチーズも食べていたわけで、そのような素材を使ったお菓子、洋菓子もあります。季節ものでは「おしゃれ」という名のいちご大福、これは白餡で見た目もきれいで甘酸っぱさがマッチしています。
まず奈良で愛され、全国の人に天平庵のおいしいお菓子を食べてほしいとの願いから、お菓子の名前はできるだけ日本最古の歌集・万葉集から付けるようにしているそう。その奈良へのこだわりと熱い思いがふれあい回廊「夢しるべ 風しるべ」のコンセプトに重なって、尾田組へ運営協力することになりました。2006年創業の天平庵と1830年(天保元年)からの歴史がある尾田組って意外、だけど奈良だから実現できたことなのかも!
青木さん:カフェでも天平庵のお菓子を召し上がっていただけますし、季節のスイーツも開発中です。おいしい日本茶はもちろんですが、紅茶やコーヒーもお出しする予定です。たとえば、ご家族で観光のついでに立ち寄られて、お子さんはケーキ、ご年配の方は和菓子と、気に入ったものを選んで楽しんでいただければ。みなさんに喜んでいただけるようなおもてなしができればと考えています。
――でも観光地も近いから、人気のお菓子がすぐに売り切れ、なんてことになったりしませんか?
青木さん:お客様がわざわざお越しくださるのですから、いくら人気でもお待たせしたり、品切れにするわけにはいきません。限定個数や販売時間制限もないです(笑)。多くの方に知っていただけるよう、真心こめておつくりしていきます。
うわぁ、さすが!いつ行ってもおいしいお菓子に出会えるなんて甘党じゃなくても要チェック♪ また「夢しるべ 風しるべ」だけのオリジナル商品も企画中とのこと。オープンが待ち遠しいです!!


